甲堀(ぽっくり)、時雨(しぐれ)、千両(せんりょう)

下駄の作り方が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
西洋風な靴に比べてシンプルで、履いて歩く時も独特のカランコロンという音を立てるあの下駄は、実はとても奥が深いのです。
下駄の作り方と言ってもどんな下駄を作るかによって様々です。種類も一般的な下駄と呼ばれるものから、庭下駄、甲堀(ぽっくり)、時雨(しぐれ)、千両(せんりょう)など創作下駄を除いてもいろいろです。
代表的な形の下駄に彫刻をしたり、塗料を塗ることによって各地域の特産となることもあります。

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下駄の作り方で桐に注目

桐の下駄では有名なのが福島県会津若松の会津桐や岩手県の南部桐があげられます。
桐の下駄の作り方もいろいろです。
柾下駄(まさげた)といって一枚の桐材から作られるものがあります。
木の木目が揃っていて、上、正面裏など順番に見た時に木目が下駄を一周するものです。
価格も柾目の本数によって多くなればなるほど高くなるそうです。

桐下駄の作り方

下駄の作り方の中でも誤解されがちなもので、塗装をしてある桐下駄があると思いますが、一部を除いて接着で作った台に色を塗ってあると思ってもよいでしょう。
なぜなら、柾下駄の良さを塗料で消してしまいますので、柾下駄の台を使う必要がないからです。

鼻緒は浴衣などのファッションと

下駄の作り方で素人目にも重要と思われるのは鼻緒でしょうか。
個人で気軽に作る方はミシンで簡単なものを作ったりされるようですが、職人さんの技になると、誰の弟子になり、どこで修行したかによってかわって来るもののようです。
修行した後も、どのように自分なりにすると切れにくいのか、伸びにくいのか、工夫は尽きず、修理に持ち込まれたものを見ても様々のようです。
輸入ものなどになれば履き捨て目的といえるような作り方のものもあるようです。
下駄を一番敬遠してしまう理由として「足が痛いから」というのはありませんか。
足に合わせて鼻緒が調整されていないから、という理由もあるようです。
ただ、私たちの生活の中では靴の生活で慣れ切っていますので、浴衣に合わせるなどファッションでの目的でのみ安価なデザイン優先の下駄ばかり選んでは足に合った鼻緒など望むべくもありません。
下駄の作り方について簡単な講座も設けられていますが、そのような興味を持たれた方でしたら、一度アフターサービスもしっかりしているような履物の専門店にて相談の上、足に合うものを履いてみると、履物の文化について発見があるかもしれません。